I am gathering you

Aug 30
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世界を変えるつもりの人はいますか?といった質問ほど、手をあげるだけで英雄になれる質問はない。場の人数が増えると意義はどんどんかわってくる。たとえ日本の没個性化を語る人がいたとして、その人がすごく個性的で天才的だったとしても、おそらくかれは躊躇するだろうと思う。人をそのように老いさせる最も重要な些細な理由は、世界を変えてどうするかに答えが見つかっていないということ、世界を変えてかわるのは世界であってそこにいるみんなのことではないのかもしれない、といった不思議な哲学の固まりだ。このようなものの真ん中に死があり、ぽつねんとしている。それはおおむね真空で出てきている。生まれたときに僕たちは死を知らなかった。いつ頃からか死を知っていた。人間だけが死を知るというのは嘘で、すべてのものが死をしっている。僕たちが世界を変えたいのは、変化こそが生だからだった。自分が自分の才能の割に、世界の変化について興味をもっていなかったのも、先にのべた二三の、とても賢しくて恐ろしく些細な自己暗示であった。昔の人は偉くて、死を忘れるなとつぶやいた。上は皇帝がそうつぶやいたし、下は町の乙女がそうつぶやいた。

乙女の方はこうつぶやいた。命短し恋せよ乙女と自分勝手にいろいろ付け足してつぶやいた。でも僕たちの遺伝子には大きな正しさが含まれていて、僕たちの遺伝子はかわろうとしているし、これこそもが、根源的なる、世界をかえる、ということの一つだ。乙女は乙女一流の正しい方法で世界を変えているし、男の子たちは男の子たちで、本当は世界をかえてもいいと思ってるに違いないのだった。

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文章は難しい